美味しいお酒の飲み方
日本酒は腐らない？
腐らないと言えば・・・腐らない
ご存知のとおり、お酒は１０パーセントを超すアルコール分を含んでいるため、ほとんどの細菌は活動ができない状態となります。そういう意味で腐らないといわれるのかもしれません。
しかし、一部の細菌（火落菌）は、強いアルコールの中でも活動し、お酒を白濁させることがあります。彼らにとっては日本酒の中が最も好ましい環境だそうです。
万一、お酒が白く濁ったり、においに異常を感じた場合には、お召し上がりにならないで下さい。
※通常は体には影響がないとは言われています。
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また、稀にお酒の中に白い浮遊物があることがあります。それはお酒の成分に含まれるタンパク質が固まったものだと思われます。褐色の浮遊物の場合は、アミノ酸と糖分が結合したものだと考えられます。
どちらの場合も、品質の異常ではありませんので、お召し上がりいただいても問題はありません。